自作アンプ
Original amprifiers 


学生時代に作り始めたこともあり、見た目より回路の勉強を重視したアンプ作りとなっています。
アンプの音質を占める割合としては、
出力トランス7~8、部品(真空管)1~2、回路1~2程度だと思っていますので、
あまり拘らずにいきましょう!


[*****pp] are push pull amps.  [*****s] are single ended amps.

内容にチグハ グな点等ありますがご了承ください。
測定は簡易計測なので参考まで。



 6BQ5s  
構成 12AX7-6BQ5
ダイオード整流
特徴 自作初体験のアンプ
内容 なにぶん自作経験がなかったので 三栄無線キットの回路図や浅野勇氏「魅惑の真空管アンプ」を読んで勉強しながら作りました。
ほとんどの真空管やトランスはパイオニア製のFM/AMチューナー付きステレオセットが壊れたので取り外して再利用。

誰もが通る初心者の道。私の経験を綴ってみました。基本は自己解決を望みますが、質問があれば掲示板にどうぞ。

 46pp    回路図なし 

魅惑の真空管アンプの46 A級ppの回路を参考
構成 56-6A6-46pp-5U4G
PT:PMC-150M CH:10H100 OPT:FX40-10
特徴 2A3(2枚プレート)にはない 澄んだ音
内容 本当は45を使いたかったけど、 安価で在庫も多い46に目をつけて製作。
27より56が安く売っていたこともあってこの構成。でもST-12,14,16のサイズが揃っているところは見た目にgood。
2A3に比べてすっきりした音に違いを感じて満足。


 EL34/6CA7pp   回路図なし

LUX A-3500の回路を参考
構成 6AQ8-6AQ8-EL34pp
ダイオード整流
PT:ST-350 CH:1H400 OPT:FW-50-5 x2
特徴 固定バイアス
内容 A-3500をイミって作ってみ たものの、NFBが発振して手がつけられず、
半年後くらいになってOPTの極性が逆なのが判明し解決。
固定バイアス回路なのだが、EL34のグリッド端子の半田不良で1本のプレートが赤化。
これがトラウマで固定バイアスは嫌いになる。
TESLAのEL34は当時4本で1万円だったと記憶している。
シャーシ加工が大変苦労した。

 6L6pp  
構成 6SQ7-6SN7-6L6GBpp-5U4G
PT:PMC-170M CH:10H100 x2 OPT:OY-15-5
特徴 ハイゲイン
内容 この写真はOYトランスにしたと きのもの
6L6GBが安く売ってい たので挑戦。
OYトランスは友人が見つけたのをグレーに塗装している。1個しかなかった。
音はあまり記憶にないが、家庭で使うには十分過ぎる出力で持て余した。

 7A5(三接)pp  
構成 5814A-5814A-7A5(三 接)pp-5AR4
PT:ST-220 CH:5H180 OPT:W-10-6 x2
特徴 管球王国 Vol.11に掲載のアンプ
周波 数特性測定

15kHz以上は測定機器の特性が見えるので無視。

意外と普通のRC結合特性。
内容
父の友人から7A5 を数本もらってアンプを作ることに。
丁度、友人が見つけてきた山水のOPTを2個くれたので採用。
当初はもう1段の増幅段とビーム管接続、NFB有りという構成だったが、
ゲインやノイズ、音質の点で検討を続けたところこの構成になった。
RC結合でありながら、かなりナローレンジで約1W程度でも歪感がなくパワフルです。
自作アンプで残っているもののうち一番古い。
   
 1619(三接)s  写真なし  回路図なし
構成 6SN7-6SN7-1619 (三接)-5T4
特徴 ラジオ 技術99年9月号に掲載のアンプ(改)
内容 P&Cサウンド・バトル にて発表したものを6SN7のカソード・フォロアに変更
 
 6L6/6CA7/etc…s  
構成 12AX7(SRPP)-6L6/6CA7-6CA4
PT:PMC-150M? CH:? OPT:U-708 x2
特徴 ユニバーサル
内容 譲渡品。
6L6や6CA7などで NFの量やG2の接続方法など切り替えできる、オールユニバーサルタイプシングル。
メカ好きな人 向け。 
実験用+B電源のレギュレータは外したと思います。
6AR6/6384用のアダプタも作ってドナドナしました。
 
 5670 3パラpp  
構成 5670-5670-5670 3パラpp-5AR4
PT:P-75 CH:4BC30 OPT:OPT10P-5k x2
特徴 デザイン
内容 5670(WE-396A同等) を3パラにしたアルテックタイプ。NFもかけて聴きやすくなっています。
電源トランス1次側を90Vに接続して2次側を電圧上げてます。

譲渡品。
EIFLで開催した小パワーアンプ試聴会の参加アンプ。

基本は自己解決を望みますが、質問があれば掲示板にどうぞ。
 
 6AR6pp  
構成 6SN7(パラ)-6SN7- 6AR6pp
ダイオード整流
特徴 現代型
内容 6AR6をマラード回路で組み、 最大出力およそ30Wのハイパワーアンプ。
ウエスタンサウンドインクの6098/6384大会の参加アンプ。
→解体。

 5670パラpp  
構成 5670-5670-5670パ ラpp-6X5
PT:? CH:? OPT:OPT-10p-8k
特徴 ミニサイズ
内容 ミニサイズで5670のパラpp
友人に譲渡。

 WE215Aラインアンプ  写真なし 回路図なし
構成 215A-215A-A25
特徴 フィラメントはバッテリー駆動
内容 P&C ラインアンプ大会の参加アンプ。

 1619(三接)pp  
構成 6SQ7-6C5-1619(三 接)pp-5Z4x2
特徴 オールメタル
内容 真っ黒。
後から思うと1619は6L6系統なので中途半端に使うと調子悪く、
思い切ってEp Max等の使い方をした方が良いと感じる。
→解体。
 
 71As  
構成 30-30-71A-80
PT:MS-140 CH:10H100 OPT:LL1623 60mA x2
特徴 湘南ブルー(笑)
内容 オール直熱管構成。
30のフィラメントはバッテリー点火。
P&C 71A大会の参加アンプ。湘南ブルーと言われた。
→解体。
 
 7A5s   回路図なし
構成 14AF7-14AF7-7A5-7Y4(x2)
PT:PMC-100M CH:20H100 OPT:OPT-5s x2
特徴 オールロクタル管のデザイン
内容 シャーシはシルバー塗装で、トラ ンスの黒色と、ほぼ2色のみのコントラスト。
→解体。
 
 38s  
構成 6SN7-6SN7-38-5Y3
PT:PMC-120M CH:5H150 OPT:OPT-5s x2
特徴 地味。(笑)
内容 38は42に近い、かなり気に 入った音がします。
電気特性的には41/6K6に近いが、いい意味でボケた落ち着きのある感じです。
譲渡品。
P&C 5極管シングル大会の参加アンプ。
   
 407A 3パラpp  
構成 407A-407A-407A 3パラpp-6087
PT:PMC-170M CH:10H100 OPT:OPT-10p-5k x2
特徴
内容 5670の20V球、WE- 407Aの3パラpp。NFなし。
407Aのアルテック型位相反転で使用。
→解体。
 
 46pp  
構成 27-56-INT-46pp-5R4GA
PT:PMC-170M,PT-256 x2 CH:5H150 OPT:OPT-10p-5k x2 INT:PT-157 x2
特徴 トランス結合
内容 トランス結合の46pp。
INTは内部に。2次側は開放。
しかし、今見返すと5R4GAが似合わない。(笑)
→解体。
    
 WE-275App  
構成 56-56-INT-275App-274A x2
PT:PMC-264M CH:10H300,15H200 OPT:fender x2 INT:UTC x2
特徴 デカイ。
内容 INTはUTCの10k:40k DC可タイプ。
整流はWE-274Aを2本。コストかかってます。
その割りに満足できる音にならず、解体となりました。
埼玉オーディオクラブで試聴会に参加したアンプ。
  
 WE-205Ds  
構成 5670-205D-6106
PT:MX-165 CH:10H100,5H120 OPT:LL1620 80mA x2 INT:1:3 x2
特徴 グリッドチョーク使用。INTの 2次側を使用(DCR4.7kΩ)
内容 LUNDAHLのトランスを使っ てWE-205Dのシングルにしました。
シャーシは流用なので5670は落とし込みで使用。
グリッドチョーク結合で球にも優しい設計です。
→解体。
  
 2A3s  
構成 6SQ7-2A3-5V4G
PT:特注 CH:5H150 OPT:PMF-6WS
特徴 特注電源。
内容 特注の電源を使ったロフチンシン グル。
浅野さんの回路を元に自己流アレンジ。
電源は2A3のフィラメントをセンタータップ仕様にし、ハムバランサーを廃止したもの。
→改造、解体。
  
 5687パラpp    
構成 5687-5687-5687パ ラpp
ダイオード整流
PT:PMC-100M CH:20H100 OPT:OPT10p-5k
特徴 測定済み。
内容 骨組みシャーシの5687パラ pp。
2.2W(5%)出ます。
売却
  
 4606s   回路図なし
構成 5687-4606-5Y3
特徴 アクが強すぎて。
内容 WE-101D相当の Philips製4606のシングル。
5687-4606のグリッドチョーク結合。
5687だと濃すぎて解体。
4606は手放しましたが、ナス管、ニッケルプレート、ガラスビードの美しい球です。
持っておくんだったかなー。
      
 STC-4019As  AR13s 回路図なし
構成 5670-4019A-5Y3
PT:PMC-100M CH:10H100 OPT:T1200 x2
特徴 STC古典管
周波 数特性測定
シングルにしては良好な特性。
内容 バリウム蒸着フィラメントと言わ れるナス(?)球のアンプ。
Ep Max = 150V程度なので出力は0.5Wあるかないか。
6畳くらいの部屋で16cmフルレンジを鳴らすには十分で、
手放せない一台です。
  
 STC-3A/110As  3A/110As 回路図なし
構成 30-INT-3A/110A-80
PT:ST-220 CH:10H100 OPT:LL1623-60mA x2 INT:124B x2
特徴 オール直熱管
周波 数特性測定
高域低下はOPTの特性ではなくINTと30の組み合わせの特性が出ている。
内容 71Aから変更。
INTは124Bでパラレルフィールド。
30のフィラメントはバッテリーでも電源でも。
  
 7A5pp   回路図なし
構成 5814A-5814A-7A5(三 接)-5AR4
PT:ST-220 CH:5H180 OPT:W-10-6 x2
特徴 再現できず?
周波 数特性測定
音からすると「えっ?」という程フラット。
内容 7A5ppの完全コピー。
全く同じはずなのに音は微妙な差があり、オリジナル越えはできませんでした。
その後、回路を変更し直結化。+Bを落とすか、カソードを上げるかの違い。
クリップしても歪が気にならず1W程度でも十分楽しめます。
    
 38(三接)pp  写真なし 回路図なし
構成 7F8-7F8(p-k)-38(三 接)pp-5Y3 x2
PT:MX-205 CH:5H250 OPT:FX-40-10 x2
特徴
内容 当初、6C5-INT-38(三 接)ppにしようとしたらロー落ちのスカスカな音になってしまった。
原因がわからないまま解体。
7F8のアルテック型に変更、後に解体。
 
 WE-275As   回路図なし
構成 27-27-INT-275A-274A
PT:MS-140.PT-256 CH:15H200,30H30 OPT:125E x2
特徴 測らなければよかった。(笑)
周波 数特性測定
100Hz以下は-40dBも出ず(歪がピークで見えている)。ハム無いと思ったらカットしてただけ。
内容 ppのアンプを46ppに変更す るため、275Aを使うアンプがなくなるのでシングルを製作。
INTは15k 1:3でDCカット。
275Aは300V近くかけているので寿命が心配だが、最大定格は超えていない。
125Eはpp用なのでシングル使用不可なのを最近知った。(笑)
だからDCカットしても低域出ないのか。
→解体
    
 46pp   回路図なし
構成 30-30-INT-46pp-5Y3G
PT:PT-270,PT-256 x2 CH:20H100 x2,30H30 x2 OPT:16166X x2
特徴 音の立ち上がりと消滅の速さ
内容 46ppのオール直熱管構成。
シャーシ内蔵の制限でINTが限られたので、寝かせて取り付けて使用。
若干リーケージを拾ってハムがある。
低域の力感よりも高域のキレが長所。
オイルコンの影響もありそう。
→OPTをFX-40-10に変更
→さらに変更、下記へ。
    
 71App  
構成 27-27-INT-71App-5R4
PT:ST-220 CH:20H100,60H20 INT:10k 1:3 OPT:16166-X x2
特徴 浅野氏の追試アンプ
周波数特性測定

低域、高域とも低下。スペック的に見ると100~5kHzくらいの典型的トランス結合アンプ。

パラレルフィールド化

低域のみ変化。


フラットに。
5%で2.3W。入力感 度0.44V。
内容 普段用に気取らないアンプとして 71Appを製作。
回路は浅野氏を参考。OPTが偶然にも同じ。
ただし、W-10-**は断線し易い。
INTはPT-157でパーマロイ含有だが10mA流せるのであえてDC流して使用。
→1-2段目をCH結合にして低域を強化。
→パラレルフィールドに変更。
→CHを1段(20H)に変更、OPT変更、27に変更、0.47μに変更、グリッド抵抗に変更。
 27は直列にして5Vで点火。ヒーターのタイミングが揃ったもの限定。
→処分
    
 6AS7GA/6080s  
構成 5687-5687-6AS7GA/6080-5V4GA/5AR4
PT:PMC-150M CH:5H150、1060H、3030H x2 OPT:OPT-23s x2
特徴 単管シングル
周波 数特性測定
5%で4.2W、前段を変更すれば5W近くまでいけそう。低域はカップリングの容量不足か。
内容 余った部品を活用。
最近では珍しくなくなった6AS7/6080の単管シングル。
Ep=200V動作としてバイアスを低減し駆動が楽になるよう設計。
2段目の5687はプレートチョーク結合で約100Vを取り出す。
ミニサイズのシャーシに詰め込んだ。
ハムが取りきれなかったが、どうも5687はハムが大きい。
測定したら泣ける結果だったので変更。
→改造
トランスを変更、グリッド抵抗を10kに。
試しに5998に改造してみたところ、まったく変化なかった。
5687の限界でクリップしている。

違う構成で試したところ、3Wも出なかった。
6AS7の動作条件はEp=200V/Ek=90Vかmaxしかないか。
コストとスペースファクターを考えると5687で4.2Wは妥当。
→改造
  
 7B5(三接)pp   回路図なし
構成 12AT7-12AT7-7B5(三 接)pp-7Y4 x2
PT:ST-220 CH:5H200 OPT:W-10-10 x2
特徴 5結断念
内容 5極管接続でP-G帰還かけてみ たがキンキンしてとても常用できる音質にならず、
オーバーオールのNFBはゲインの点で難しいため断念し三接となった。
7A5ppよりも出力は大きい。
7Y4はウォームアップが早く、電圧も7Z4より高め。要注意。
→回路変更、下記へ。
     
  WE-205Ds   回路図なし
構成 215A-INT-205D-5Y3(6106)
PT:MX-165 CH:10H100 OPT:** x2 INT:124B x2
特徴 古い球
内容 当初は864-864-INT- 205Dにしようと思っていたが、物置を整理したら新さんの215A-205Dシングルの記事コピーが出てきた。
丁度215Aも手持ちがあったので予定を変更して215A-INT-205Dに。
試作アンプなのでOPTは適当な7kを使用。
設計上はゲイン不足だが、常用には問題ないので放置。
215Aは専用ソケットではなく、MT7ピンの足を半田付けしてMT7ソケットで使用。
落とし込みで見えないように。
PTの都合で電圧を落とすのにCHが3個も。おかげで磁気ハムが若干。
これを元に外装から新しく作る予定。
→解体

 46pp  
構成 6C5-6N7-46pp-5Y3x2
特徴 浅野アンプ追試
内容 10年ぶりぐらいに46ppに戻 るシャーシ。
ちょっと設計ミスって、電源トランスが4つ。
シャーシから設計し直せばいいのだが、手間がかかるので保留。
こんな回路誰も真似しないだろう。オリジナルは浅野氏の46pp。
→初段を27に変更。位相反転をグリッドチョークに変更。
→解体。
   
 2A3s  2A3s
構成 6SQ7-2A3-5AR4
PT:PMC-170M CH:515H OPT:3k x2
特徴 シングルは純正ロフチンに限る
周波数特性測定

(測定条件古い)
measure
低域はトランスの特性、高域は高抵抗の影響。
内容 手持ち部品の再利用で2A3ロフ チンホワイト。
やはりロフチンはppとも張れるくらい音が良い。
若干電圧低めで出力は出ないが、球の保護にはいい感じ。
sovtek 2A3を試したが、エージング不足なのか歪っぽく硬い気がした。
コンデンサ容量が大きいのは電圧不足を想定していたので効率重視。
新作用にPTを確保済み。
OPTは大阪のセンター製で、もともと電力用のトランスメーカーのようだが、
少数で真空管アンプ用も作っていたらしく、ケース入りのものを入手し、カバーは別で使用中。
特性は不明だが、低域がすごい伸びていてこれまで作った中で低域は一番だった。
友人に譲渡。
   
 EL34pp2  
構成 12AU7-12AU7(p-k)-12AU7pp-EL34(UL)pp-5AR4 x2
PT:PMC-264M CH:MC-5-250 OPT:Fender 017298 x2
特徴 コンパクト
周波数特性測定
NF無くても優秀。
内容 46ppを解体し、手持ち部品の利用でEL34pp。
12AU7は穴の都合で落とし込み。
Altec 1568みたいな構成でNFは無し。
ULで380Vくらいなので30W出るかどうか。
OPTはFender。
写真の整流管は5Y3(sovtek製傍熱管仕様)で5AR4と電圧はほぼ同じ。
立ち上がり時間はEL34のが遅いのでスタンバイSWを入れてある。
PTが上限maxだが、電流流した方が音が厚くていい。
→初段シールド追加、増幅段DC点火化
   
 46pp3  

構成 6C5-6N7-46(T)pp-5T4
PT:PT-270 CH:20H100 x2 ,CH x2 OPT:FX-40-10 x2 INT:10k x2
特徴 トランスのハム
周波数特性測定

(測定条件古い)
measure
低域上昇、高域は徐々に低下。
内容 46pp再構成。46以外はメタル管で揃えた。
電源の関係で27が使えなかったので6C5。
最早お決まりのCH反転。0.47μでも低域上がり気味。
リーケージ拾いまくって反転CHの位置がなんとか影響少ないとこへ。
ケースに入れてみたが不可。配置で決まる。
→変更
   
 7A5pp3  
構成 12AU7-12AU7(p-k)-7A5(T)pp-7Z4 x2
PT:ST-220 CH:5H200 OPT:W-10-6 x2
特徴 電源以外は同じなのだが…
周 波数特性測定

(測 定条件古い)
measure
低域フラット。高域は測定機器の限界に近いのでほぼフラット。
内容 7B5ppを解体し7A5ppに。
Altec 1568の回路を参考に直結。
200mA流すと整流管が厳しい。
後で気づいたが、all sylvania製の球で統一。カッコイイじゃないか。
→改造
    

 45s  

構成 6SQ7-45-5V4G/5Z4
PT:GS-4018 CH:20H100, 60H20 OPT:LL1620 80mA x2
特徴 DC点火
周波数特性測定

2A3とは違い、直結でも低域落ちるのは内部抵抗の差が出ている。歪は5%で2W。
内容 205Dsを解体し、45ロフチ ン。最近ロフチンばっかし。
パスコンを+Bに接続したらノイズ増えたのでGNDに。2A3と違う。
100Hzのハムが出ている。意外と電圧は高く出た。
2A3とは違って大人しい感じ。クラシック向き。
→CH
を変更とスタンバイSW追加
ロフチンを作るうえで重要なのは部品は信頼性のあるものを使うこと。
特に6SQ7のソケットも普通のものではなく、
ちょっと高価でも食い付きのしっかりした接触の良いものを使わないと、
接触抵抗となって電圧が崩れる。

 46pp_4  

構成 27-27-INT-46(T)pp-80/83V
PT:特注、J632, CH:CH-2015R、CH-6020Z, INT:10k x2 OPT:16166X x2
特徴 オールナス管構成が可能
周波数特性測定

トランス結合にしてはワイドレンジ。83V使用時、歪5%で4.2W(16Ωで測定)。80だと3W。
内容 46pp再構成。
まだ耳当たりがキツイので調整中。
OPTが8Ωだと2Wも出なくて、16Ωはまとも。繋ぎ方違う?
6C5-6N7の方がパワー感がある。
測定上は変なピークないんだが、何が原因なのか。
聴いた感じは高域にピークがありそう。
27はヒーター電流多いこともありグリッド電流が流れ易いようで、VRを回すとガリガリいうのが多い。
→改造

 46s  

構成 56-27-INT-46(T)-80
PT:P-150、PT-256, CH:PMC-1520H、3030H, INT:124B x2 OPT:PMF-10WS x2
特徴 球の特性測定用
周波数特性測定


高域はなかなか古典的。低域は思ったより出ていない。5%で1.4W。その後は3Wくらいまで伸び る。入力感度0.12V。
内容 275Aシングルを解体して、46と27の測定用のシングル。
特にオーディオとしては期待せず、球の動作条件だけ合わせたかったが、
特性の割りにまあまあ低域も出るので十分。
124Bは7kくらいに合わせた方が高域伸びると思われるが、好みとしてはこのくらいのが良い。
しかし、46を11本測って良品ペア用が5本とは…
27も測ってみたら、5%くらいは不良が出るようだ。
→電源を東栄に変更、シールド無しで不安だったが問題なし。DC点火にしてノーハム。
  

 46pp_5  

構成 27-53-46(T)pp-80
PT:PMC-283M CH:PMC-1520H、PMC-3030H OPT:16166X x2
特徴 オリジナル通り
周波数特性測定


内容 いろいろやってみて、どうにも歪が 耳に付いて諦め。
原点の浅野氏そのままコピー。
27は直列のDC点火でハム低減。
53の利得分割が合ってないと、パスコン入れると低域発振する。
消費電力は下記2A3sと同じ。
→45ppに変更
 
 2A3s_4  

構成 6SQ7-2A3-5V4G
PT:特注 CH:C-1020 OPT:UBT-3 x2
特徴 試作
周波数特性測定

中国製2枚プレート


sovtek 1枚プレート バイアスが若干浅い(電流流れてない?)ようでゲイン上がってるが傾向は同じ。50Hzハム。

5%で3W手前くらい。浅野氏や新氏の特性を見ても3W出てないので同様。
sovtek(EH)は2.5V 2.4Aではないかと思われるのでDC点火は注意。(300Bが5V 1.2Aなのでパラに変更するだけで済む)
内容 再挑戦。
ハムはOPT交換で低減。
20Hくらい欲しいが、400V端子だと低い、450V端子だと500V超えるので10Hで。
sovtek 2A3はやはり高域が歪っぽく、低域は不足な感じがする。
ロフチンにはchina 2枚プレートのが合っている。
オールドの1枚プレートは違うんだろうなーと。
→変更

 EL34s  

構成 12AU7-12AU7-EL34(UL)-5AR4
PT:MX-205 CH:518H OPT:OPT-5S x2
特徴 共演
周波数特性測定
低域が上がってるのはNFの時定数の影響。高域は初段の特性。
内容 手持ちのMX-205を使ったEL34シングル。
トランスと球は全て再利用品。コンデンサも手持品。
唯一今回のためにトランスカバーを購入。
雑誌でEL34sの競作4台の記事を見て参加したつもりの製作品。
さすがEL34の音。珍しくNFBをかけてあるがゲイン調整の意図。
歪5%で5W、入力0.63V。
→売却
   

 45pp  

構成 27-53-45pp-83V
PT:PMC-283M CH:PMC-1520H、PMC-1006H OPT:125E x2
特徴 46から変更
周波数特性測定

5Z3使用時5%で4.2W、入力0.29V。+B=300Vなので良い方。
内容 46だと巻き線容量が足りてないこ とに気付き改造。
まだ歪が耳に付くが、まあ妥協できる程度。ハムも若干。
45だと80が使えなくて、83V(5V4)にすると+B=330V。
46と45の違いはあまり感じられない。
45はシングルのが美しい。ppは245向きかな。
2.5Vが微妙に高いのでドロップさせて2.5V供給。
→変更
 

 2A3s_5  

構成 6SQ7-2A3-5R4
PT:特注 CH:C-1020 OPT:OPT-23SR x2
特徴 試作
周波数特性測定

sovtek 1枚プレート
5%で5.1W。感度0.63V。
内容 岩村氏の2A3作例を参考に sovtek 2A3限定で300V、65mAで動作。
GNDの配線修正でハムの問題解決。
しかし、5R4は音悪い。2A3と合わないようだ。
→解体

 5687パラpp_2    
構成 6BQ7-6BQ7-5687パ ラpp-6CA4
PT:PMC-100M CH:20H100 OPT:OPT10p-5k
特徴 設計変更
周波数特性測定
5%で2W。感度0.23V。
内容 以前のアンプの測定結果とほとん ど同じ出力なので、測定は間違っていないことを確認。
音を出すと2W以上あるように感じ、歪の増加が緩やかなのだろう。
 
 EL84(UL)pp    
構成 6DJ8-6DJ8-EL84 (UL)pp
PT:PH-185 CH:PMC-518H OPT:PMF-8p-10k x2
特徴 良く出来た
周波数特性測定
5%で4.8W。感度0.47V。

→UL化 未測定
内容 余り物の再利用。
意外と良く出来た。配線して一発OK。
電圧も狙い通り。ノイズ無ーっ。(笑)
6DJ8は6R-HH8でも可能でゲインが上がる。

→OPT変更、UL接続に変更
 
 2A3s_6    
構成 6SQ7-2A3-5V4G
PT:MX-175 CH:12H300, 20H150 OPT:UBT-3 x2
特徴 ハム退治
周波数特性測定
5%で3.1W。感度0.51V。電圧3%くらい低めなのでほぼ規格通りの値。
低域は電源Cの容量によって低下気味だが丁度良い。

内容 組み上げたら盛大なハムで1週間 格闘。電源のフィルタが不足のためチョーク追加。
DC点火なのでやや硬めの音か。
WE-275A、300Bと経て2A3に落ち着く。
→解体
 
 275App  

構成 76-76-INT-275App-274A
PT:MS-160 CH:10H200 INT:1:3 x2 OPT:4.5k x2
特徴 2A3ppと同じ構成
周波数特性測定
NFBのコンデンサーが8μのとき。2μだともう少し低域上がるはず。
5%時7.4W、入力感度0.75V

変更後、未測定
内容 普通の構成に変更。内部NFBは 13.4dB。
INTは大きいものに変更するかも。
→OPTを4.5kに変更
→いろいろ調べたところ、電圧増幅段用のチョークが悪影響していることがやっと判明。撤去。
83Vを使うとプレート損失17.5Wでギリオーバー。普段は80にしよう。
6C5は内部NFBを若干使用。
電源トランスを1つに集約。
やっとWE-275A本来の音が出てきた。
→NFBなし、オールフィルムコンデンサー化
→6C5を76に変更。これだけで高域のキツい感じが無くなった、というかナローレンジで好み。
 
 46pp_7  

構成 6C5-6C5-INT-46(T)pp-5Y3/5V4
PT:PT-270 CH:PMC-2010H x2、PMC-6020H x2、INT x2、OPT:FX-40-10 x2
特徴 ゲイン高過ぎ
周波数特性測定

5%で3.5W。5Y3にすると3Wくらい。トランス結合にしてはワイドレンジ。
内容 何度作り直したことか。
正直、このまま2A3ppにしてもいいと考え中。
6C5はRp=10kなのでINTがジャスト。
0.47μだと低域までフラット。
ゲイン高いので、本来なら76等のが使い易い。
27で新規に作ったらこれは2A3ppにする予定。
→2A3ppに変更
 

 2A3pp  
 
構成 6C5-6C5-INT-2A3pp-5AR4
PT:PT-270 CH:515H x2、PMC-6020H x2、INT:10k x2、OPT:22S67 x2
特徴 パワーあり
周波数特性測定
内容 22S67が最高。
歪感が少ない。
 

 2A3s_7  
構成 6SQ7-2A3-5V4G
PT:特注 CH:10H200 x2 OPT:UBT-3 x2
特徴 ダブルπ
周波数特性測定
5%で2.9W、感度0.48V。
内容 20Hではハム取れず、CHを2 個にしてダブルπ型にしたところウソのようにノーハム(フィラメントハムのみ残り)。
OPT-カソード間のコンデンサーは電源のリップルを取り切らないとハムの元になるようだ。
見た目もなんとか気にならない程度にできた。
ロフチンの場合、ソケットは高価なものを使いましょう。新品の3Qでも接触不良が発生します。
 
 6AS7GA/6080s  
構成 5687-5687-6AS7GA/6080-5AR4
PT:LUX 4A60 CH:5H150、1060H、3030H x2 OPT:
KA-3250 x2
特徴 夏は使えない
周波 数特性測定
5%で5W、感度0.54V。
低域はOPTだろう。以前はもっと出たので。


KA-1280の場合。


OPT-23Sに戻し。
5%で5.5W、感度0.55V。
内容 PT交換して容量up。
なんとか5W達成。
ただし熱がすごいので新規で作るなら対策したい。
音はCR結合の普通の音。
→OPT交換(KA-1280)したら2Wしか出ない。
 内部NFBを試してみたがノイズ対策にはならず。
→負荷を変更してみたところ、2.5kで6Wまで出た。OPT検討しなくては…
→OPT変更。5Wを確認。
→5998Sに変更
 
 45pp_2  

構成 27-27-INT-45pp-5U4/5V4/5AR4
PT:PMC-283M CH:10H200、60H20 INT:124B x2 OPT:8k x2
特徴 46から変更
周波数特性測定

5AR4使用時5%で4.2W、入力0.5V。低域は思ったよりフラット。
内容 何か耳に付く。積分補正入れたら歪 が悪すぎるので止め。
ハムも若干あるのでシールドタイプを購入次第変更予定。
2.5Vが微妙に高いのでドロップさせて2.5V供給。
流用したら狙いとは違う方向に設計することとなり2A3ppとの差が大きい。
デザインと長期安定性は良い。
→改造
 

 205Ds_2  

構成 12AU7-215A-INT-205D-AZ21
PT:特注 CH:20H100、10H INT:10k 1:3 x2 OPT:P&C-178A x2
特徴 オールトップシール
周波数特性測定
未測定
内容 奥のケースはOPTの178A用カ バー。
INTが難しい。15kでも合うかどうか試す予定。
→改造 12AU7-215A-205Dに変更 内部NFB使用
改造 ゲイン低いが215A-205Dに変更 NFBなし
 
 46pp_8  

構成 56-56-53-46pp-80
PT:特注 CH:20H150、60H20 OPT:CR-10 x2
特徴 46のNF版
周波数特性測定

(測定方法ミス)

歪5%で3.4W、入力感度0.62V (NFB有り)
内容 NF無しでも音質的には良さそう だったが、今回の設計はNFB有りなので。
56のノイズが気にならない程度にNFBをかけてある。たぶん12dBくらい。
46は250Vの使用で長期安定性優先。
若干高域が盛り上がっているので積分補正回路を入れた方がベスト。
 

 46pp_10  

構成 7F8-7F8-46pp-5Y3G
PT:PMC-283M CH:20H120 OPT:125E x2
特徴 アルテック型
周波数特性測定

ちょっと電流の少ない球で測定。歪5%で3.1W、入力感度0.76V (16Ω端子で16Ω負荷)


5% 3.3W、入力感度1.05V
内容 NF無しでノイズが気にならないよ うにするにはシンプルなアルテック型だなと。
35V程度まで増幅できる7F8を採用。
空いた穴にはフィルムコンを置いたら見た目も意外と悪くなくて、回路的にもベスト。
OPTが相変わらず8Ωの繋ぎ方だと歪が悪い。16Ω専用。
アルテック型回路とPeerless/AltecのOPTは組み合わせ良好。
→OPT変更、初段カソード抵抗最適化
 OPTは8kだが、10kと比べたら5%での出力は同じだった。
→売却
 
 2A3s_8  
構成 6SQ7-2A3-5AR4
PT:PMC-170M CH:20H100 OPT:GXSE10-1.7k-8
特徴 モノラルアンプ
周波数特性測定
5%で3W、感度0.5V。


5%で2.9W、感度0.42V
内容 余った部品の活用。
低域は初段と出力段の音声信号が通るコンデンサー容量が重要。
レギュレーターの入力は3V高ければいいはずだが、4V無いと2.5Vが出ない。放熱が大変。
→レギュレーター外し、OPT変更
 Cは2μ程度だと効果ないようだ。
→売却
 
 71App_2  
構成 56-56-INT-71App-80
PT:PMC-100M CH:10H100 INT:10k x2 OPT:W-10-8 x2
特徴 現代版にアレンジ
周波数特性測定

5%で2.2W。感度0.67V。
内容 余っている部品を活用して 71Appを作り直し。
トランスカバーとシャーシは新規。
回路を工夫して現代的な低域を出せるようにしてある。
おかげでノイズあまり無し、71Aの高域の清々しさと回路の低域の伸びが狙い通り。
→整流管を80に変更。売却。
   
 46pp_11  

構成 27-27-INT-46pp-80
PT:特注 CH:20H100、60H20 INT:10k x2 OPT:SANSUI B-701 x2
特徴 オールナス管可能
周波数特性測定

歪5%で3.7W(ちょっと電流少ない球で測定)、入力感度0.84V
内容 当初の計画では内部NFB無し、カ ソード抵抗750Ωの予定だったが、ppで2W以下だったので変 更。
電流増やすと+Bが低下したのでパスコンを10μから22μに変更。
感度も0.3Vくらいだったので低域が足りないのを内部NFBで調整。
ノイズは減ったが消えない。音もなんか低域出ない。トランスか?
→売却

 6AS7GA/6080s_9  
構成 5687-5687-6AS7G-5V4G
PT:LUX 4A60 CH:10H200、1060H、30H45 x2 OPT:GXSE10-2.5 x2
特徴 磁気ハム対策
周波 数特性測定
歪5%で約5W、入力感度0.54V
内容 測定で低域が上昇している場合は入力レベルが適切ではないかもしれ ない。
2段目の5687は電流をもっと流した方が最大出力は大きくできるようだが、定格maxなので厳しい。
5687の特性バラツキで出力が大きく左右される。
5687をパラにしたり6BM8の三接なんかに変更すれば解決できるだろうが、コストの面ではこれが最適。
初段は+Bを低めにした方がノイズは少ないようだ。
→6080が使えるように加工。

 6AS7GA/6080s_11  
構成 5687-5687-6080-5AR4
PT:LUX 4A60 CH:15H200、1060H、30H30 x2 OPT: OPT-23SR x2
特徴 磁気ハム対策
周波 数特性測定
歪5%で約4.5W、入力感度0.59V
内容 連続で同じアンプ。
久々にシャーシ塗装も実施。
見た目にも時間をかけた結果、満足する出来。

 71App_9  
構成 27-27-INT-71App-80
PT:特注 CH:20H100、60H20 INT:10k x2 OPT:W-10-8 x2
特徴 オールナス管可能
周波数特性測定

歪は未測定。恐らく2.2W。
内容 27を使いたくて製作。
どうせならオールナス管が構成できるようにソケットを変更。
コンデンサーは全てフィルムの10μ以下。だが低域も出てる。
INTがパーマロイなのもあるだろうか。
227のセレクト次第でノイズもなんとかなる程度に。
やはり27は力強さがある。ノイズを気にしないなら音はいい球。
しかし、280と171Aはサイズが合わないな… S-14のサイズで280ってあったっけ?
過去に作成したアンプの中でも完成度は一番高い。売るんじゃなかった?
→売却

 46pp_12  

構成 27-27-INT-46pp-80
PT:特注 CH:10H130 x2 INT:10k x2 OPT:W-10-10 x2
特徴 オールナス管可能
周波数特性測定

歪5%で4.4W、入力感度0.4V。特に球をセレクトした訳ではないので優秀。
内容 46や1619に特有のバリっとする感じはあるが、通常では耳障りにならない。
27を使ったがそれほどノイズは目立たず。
低域のスピード感と言うのか歯切れの良さはフィルムコンの効果だろう。
アースは分離型。
ちょっと特注PTの仕様をミスったので乗せ換え。
このシャーシサイズで良くまとまった。
246にすると5本のナス管で狭苦しい感じで、ST-16の方が似合う。
普段MT管を使っている人が27の音を聞くと厚みがあると感じるだろうが、それでもSTの27はスッキリしていて、227にするとノイズは増えるが深みが出る。
27のグリッド電流がすごいので対応を検討中。
INTは鉄コア。パーマロイのが帯域は広くて一般的には良い音だが、ここは鉄コアの素朴さがウリ。
これも個人的には完成度が高いアンプ。
→グリッド電流対策はボリューム抵抗をアッテネータタイプに交換。

 5998/WE421As  
構成 6DJ8-12AU7-5998A-5AR4
PT:LUX 4A60 CH:5H150、1060H OPT:
KA-3250 x2
特徴 コスト重視
周波 数特性測定

歪5%で4.65W、入力感度0.5V。思ったより出力出ない。
内容 6080Sを解体し、5998Aに変更。
電圧増幅が楽になるので普通のCR結合+NFBでコスト重視仕様。
5998AはEp_max=275V、Rg_max=500kΩ(パラレル接続時はグリッド抵抗使用不可)なので注意。
OPTがリーケージを拾ってノイズが多かったが、向きを変更したら解決。
意外と低域がすごい出る。これで新規作成するか。
→改造
5687+プレートチョークに変更してみたが出力は上げられず、戻す。
今更だが、5998と5998Aは別もので、バイアスが違う。
5998Aで合わせると5998は電流が少ない。5998/421Aは別アンプを作る予定。
5998Aはバラツキが大きいし、プレート損失も15Wは誤記で13Wではないかと思う。
 
 46pp_13  

構成 76-6A6-46pp-5Y3G
PT:特注 CH:10H160 OPT:10k x2
特徴 浅野アンプ
周波数特性測定

45の場合。歪5%で5.3W、入力感度0.55V。250V使用なので優秀。


46(電流少ない球+5Y3)を挿した場合。歪5%で3.1W、入力感度0.38V。
内容 45ppから計画変更。
浅野氏のイミテーション。
45でも測定済。
→小改良
6.3Vにヒーターバイアス追加。ハム低減。
OPTはイギリス製?
売却
 

 45pp_10  

構成 6C5-6C5-6N7-45pp-5V4G
PT:MS-160 CH:10H200 60H20 OPT:W-10-8 x2
特徴 CR結合
周波数特性測定

歪5%で5.4W、入力感度0.13V。
内容 CR結合で46ppと同様の構成。こっちはメタル管。
NFBは回路的に有りが有利。NFB無しならトランス結合。
45らしい音。特に当たり障りのない普段使い用。
46と比べても歪の質は上。
W-10は45の電流が揃っていないとハムが出る。
→小改良
6.3Vにヒーターバイアス追加。NFB外し。初段カソード抵抗変更。
 

 45pp_11  

構成 56-27-INT-45pp-5R4
PT:特注 CH:10H200 3H250
INT:10k x2 OPT:16166X x2
特徴 トランス結合
周波数特性測定

違うトランスで測定。歪5%で4.8W、入力感度0.32V。
内容 念願のトランス結合45pp。
46ppで45に差し替えて試してみたところ、45と46の違いがわかったので製作を決行。
INTとOPTは暫定で交換できるようにケースに入れてある。
基本的にはWE-275Appで使った回路そのままなので一発で回路はOK。
INTは1種類しか試していないが、バランス的にもこれで狙い通り。
OPTは2種類を試したが、USA製のユニバーサルタイプがアメリカンサウンドで良かった。
もうひとつはモニター的で高域がキツイ感じだったので。
整流管が合うのがなくて困る。
小改良
出力トランス変更、電源トランス変更、入力コンデンサー4.7μに変更、2段目を27に変更、2段目をプレートチョークに変更。
やはり27の出番だ。電源が電圧高くて整流管で切り替えができないのが悩み。
INTはパーマロイだし、OPTは16166Xだし音は良い。
 


 45pp_12  

構成 56-53-45pp-5R4
PT:特注 CH:10H180 5H180
OPT:CO-10 x2
特徴 浅野アンプ
周波数特性測定

歪5%で5.5W、入力感度0.53V。
理想的なフラット。
内容 浅野氏のイミテーション。
電源トランスの消化用。
始めはトランス結合にするつもりだったが、電源トランスの向きをミスって盛大にハムを拾ってしまったのでトランス交換。
トランス結合も止めて56-53に。
ダブルチョークにしてもノイズが消せなかった(56のヒーターハム)のでNFBを使用。
 

 71App_10  
構成 27-27-INT-71App-80
PT:特注 CH:20H100 INT:10k x2 OPT:USA 18W x2
特徴 オールナス管可能
周波数特性測定
未測定。恐らく2W。
内容 71Appでコンパクト化。
OPTはUSAのニニバーサル用をケースに入れた。
+Bが若干低いので2W出るかどうか。

 14C5pp  
構成 12AY7-12AY7-14C5-7Z4
PT:ST-220 CH:5H200 OPT:CO-10 x2
特徴 ビーム管接続
周波数特性測定
未測定。恐らく8W。
内容 7A5ppを改造、14C5のビーム管接続。
OPTはケース待ちなので仮使用。
12AT7はこの定数は合わず12AY7に。それでもゲインは低め。










測定機器
SE-U33G x2
PC(wave gen + wave spectra)
KENWOOD 発振器(測定系歪0.7%)

フラット特性。15kHzから落ち。






他、ギターアンプもありますが、オーディオではないので省略。


紹介しているものの他に、ちょっとした改造や記録に残っていないものを含 めると沢山ありますが割愛します。

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